現役飲食店経営者によるカフェ経営日記

カフェをやりたい人・カフェを経営してる人のために。経営するカフェを人気店にするまでの失敗と成功を綴ります。

「お水で」と言われてしまう件について

【8/5(月)の出来事】

夜の営業でお水の注文が相次ぐ。

 

「お飲み物はよろしかったですか?」

と夜の営業時間にきちんとドリンクの注文を頂こうとするスタッフの姿勢は素晴らしかったが、結果としてドリンク注文が入らず「お水で」と返されてしまう状況が続いていた。

 

望ましい聞き方の一つは「お飲み物はそちらのメニュー表からお選び頂けます」「一番人気は○○、そちらの料理に合わせるなら○○、私が今飲みたいのは○○etc」「どれにされますか?」とお客様にきちんと選択肢を提示することだと思う。

 

ドリンク注文が入らないカフェは遅かれ早かれ経営難に直面すると思う。それは売上的な意味もあるし、お客さんの満足度という意味でも。

客単価の高さはお客さんの満足度に比例する。もちろん価値の伴っていない値段設定はよろしくないが、良いものを提供しているならば、勇気を持って(ここ重要)ドリンクを売っていくことが大切。

文字通り飲食店なので、「飲」「食」の両方で売上を立てるべき。