スタッフの成長＝お店の成長

【6/24(月)の出来事】

スタッフにキッチン業務を伝え始める。

これまで自分一人で行っていたキッチン業務をスタッフに伝えはじめた。

もともと「仕事を任せないのも立派なパワハラ」だという考えもあったが、先日先輩経営者に話を聞く機会があり、そこで得た言葉によって動かされたところが大きい。

２店舗の黒字飲食店を経営し既に法人化している彼が言うには、「仕事は人に任せないと自分も新しいことにチャレンジできない」ということ。

いつまでもオーナーシェフがキッチンに立っていたら、いつまで経っても他にたくさんある経営者としての仕事に専念出来ない。

現在の知識・経験を他社にアウトプットをすることで新しい知識・経験をインプットできる、ということ。

なので既存のスタッフも身に付けたこと・できることはどんどん新しいスタッフに伝えていってもらい、そしてアウトプットをしたスタッフはまた新しい仕事を覚えていく。

その繰り返しで全員(組織)が成長していくということを生の経営者の意見として聞けて本当に良かった。

飲食店経営者はスタッフの夢を応援する義務がある。仕事を覚える機会を奪わないように気をつけていく。