そのアドバイス、誰が言ってるの？

6/12(水)の出来事

2店舗経営してる人に話を聞きにいく。

先輩経営者に話を聞くため、お店を臨時休業して飛行機と新幹線を乗り継いで訪問。
他県にあるが人気もありどうしても勉強したかったので人から紹介してもらいメッセージを送り時間を作ってもらった。
そのお店でランチを食べたあと直接経営者に聞くという贅沢。
人としても素晴らしい経営者で、単価のこと、スタッフのこと、なんでも教えてくれた。　
色々なアドバイスを頂けて2店舗目がグッと近づいた感覚がある。

そこで思ったのは「アドバイスをもらう相手を間違えてはいけない」ということ。
・自分が2店舗やりたいなら2店舗以上やっている人からアドバイスをもらうべき
・カレー屋をやりたいならカレー屋をやっている人からアドバイスをもらうべき
・人気店にしたいなら人気店の経営者からアドバイスをもらうべき

飲食店開業前は飲食店をやっている人に話を聞く意識は働くが、飲食店をやっている人の中でも人気店の人に話を聞かないと。
飲食店開業後は同業者同士で「最近暇で..」とぼやきあっている場面に遭遇したりするが、「暇な人に話を聞いてるから暇」な可能性が高いのではないだろうか。波長、話も合うからついそうなる。
でもアドバイスをもらえるなら身近な誰でも良いわけではない。

結婚願望のある女性もそうで、「結婚したーい」と言うなら独身同士で行う女子会で近況報告するよりも幸せな結婚をした友人から聞くべきなのではないだろうか……。

もしあなたが虫歯を治したいなら虫歯の人同士で意見交換してないで、歯医者さんに行くべきである。
猫背を治したいなら猫背の人の意見に耳を傾けないこと。