「隠れ家カフェ」は隠れてどうする
【7/21(日)の出来事】
雨で祭の中止など。
最近続く雨の影響で予定されていた県内最大規模のお祭りも中止となった。
昨年は人通りも増え客数も大いに増加したため残念でならない。
しかし天気に左右されては本当の人気店とは呼べない。
近所のラーメン屋は雨が降ろうがいつも客数が多い。
そのラーメン屋は視認性が高く、女性ウケするおしゃれな店構え。独自性の高いメニューと長めの営業時間。
若い女性に加え最近では外国からのお客さんも多い。
視認性の高さ以外の「女性うけ」「おしゃれ」「独自性」「若い女性が客層」は大半のカフェにあてはまる条件だと思うが、集客面において一番大切なのは視認性の高さである。
視認性が高い=広告費が不要、ということになる。立地が良くお店の存在がお客さんの目に入れば、わざわざ広告を打たなくても済むのである。
大半のカフェに足りないのは視認性の高さであり、隠れ家風がウリというお店も良くあるが、集客に不利な場合が多い。思いっきり単価をあげて店内撮影NGにして「お店を知ってることがステータス」となるような隠れ家カフェだったら面白いけど。
ただでさえ利益率の低いカフェが「隠れて」しまってはそれは長続きしないのも当然である。人を集めることが商売なのだから。