閉店した飲食店に学ぶ
【7/31(水)の出来事】
閉店した近所の飲食店から学ぶ
「無添加カレー」がウリとのことでオープンしたのがつい数ヶ月前の事でオープンだったが……。
同士である飲食店の閉店は残念でならないが、来月リニューアルオープンするらしい。
そもそも失敗するリスクは端から見ていて高かったので、何とか再起を果たして欲しい。
いつもお客さんは入ってなかったので、赤字閉店かと思われる。要因は下記3つ挙げられる。
今回の閉店の原因はもともとテナントの入れ替わりの激しい場所を選んだことに尽きる。テナントの入れ替わりが激しいことには理由があり、その理由は基本的に人の手では覆らない。絶対にそんなところを選ぶのは辞めるべきである。
あとは飲食店経営として一貫性が見られなかったことも大きい。
無添加カレーに、チーズタッカルビに、飲み放題に、タピオカドリンクに、一貫性なく入り口にポスターが貼ってあった中に「閉店のお知らせ」の張り紙が混ざっていたのは大変象徴的である。
ウリを絞らないとこうなる、という良い教材である。
目玉商品の無添加カレーという設計にも難がある。
・そもそも何が無添加なのか
・無添加なカレーはニーズがあるのか
・無添加なのに580円という安さへの不信感
そして1度食べたが恐らく小麦粉も化学調味料も無添加ではない。
まとめると、
・出店場所を間違えない
・ウリを絞る
・目玉商品の価値はわかりやすく伝える