現役飲食店経営者によるカフェ経営日記

カフェをやりたい人・カフェを経営してる人のために。経営するカフェを人気店にするまでの失敗と成功を綴ります。

価格設定を間違えないその2

【6/20(木)の出来事】

600円のランチと2000円のランチを食す。


600円のランチはオフィス街にあるカジュアルイタリアン、2000円ランチは老舗デパート内にあるフレンチ。

同じランチでも価格が違うと内容が全く変わる。
価格と内容が変わるとお店が発揮する価値が変わる。
価値が変わると客層も変わる。
客層が変わると雰囲気が変わる。

600円ランチが発揮する価値とは、近隣の働く人達が毎日通えるくらいの使いやすさ。とにかく安くピザなどが食べたい!という方には他に変えられない価値がある。
2000円ランチが発揮する価値とは、ゆっくりとした非日常空間と気の効いたサービスで良いお料理が楽しめる。

価格設定はお店がどんな価値を発揮するのか、という目安。下げすぎず上げすぎず内容に伴った価格設定が大事。